5/16 捨てるに捨てられない一日

今日は大変な一日でした。。というのも予定が3つあったというだけです。

 

月曜は徹夜明けの日だったので、もしかしたら今日起きられないかなと思ったけど意外と気持ちよく起きられました。朝飯は蕎麦で、youtubeを聞きながら準備。そして学校へ…。

 

先週欠席した授業だったので内容はよく分からんちんでした。集中もあんまり続かず、1時間くらいたったと思ったのに30分しかたってない…みたいなことを繰り返していました。

お昼はカレー。当たり前に一人。大学生になってから誰かと一緒に(学内で)ごはんを食べたことなんてありません。

嘘です。一回、高校の友達(別の大学)を呼んで一緒に学食を食べました。その時は食後に学内探索もして…凄く楽しくて、「私ってこんな楽しい気分になれたんだ」と、「まだ私って捨てたもんじゃないな」と思わせられました。そのあと、学内に内蔵されている割高売店ジャスミンティーを買ってしまいました。美味しかったのでOKです。

 

その後は自習室的なところに移動して、明日提出の課題に取り組みました。しかし、またしても全く集中できず、もう明日提出するのは諦めました。先生に見限られても、もう傷つかない心ができてしまった。

 

勉強に見切りをつけ、そのままカラオケへ…。上手に歌うためには「喉の開き方」「息を吸う量」が大切だとyoutubeで学び、さっそく練習しようと意気込んで行きました。今日行ったカラオケ屋は通いつめている場所だったので受付の方も見知った顔の人でした。その人は笑わない接客で(私の中で)有名な方なのですが、今日別の店員さんと喋っている声が聞こえて、その声が笑声だったのでなんだか嬉しくなりました。レアイベント引けた感じ。あと反対に、じゃあなんで私には笑ってくれないのだろうと不安にもなりました笑。本題のカラオケはまぁまぁで、なんか最後まで歌いきらないで再生停止するばかりでした。

 

その後、一時帰宅しyoutube聞きながら着替え&化粧。なぜなら今夜はライブがあるからです。正直おめかしする必要性のあるライブではないのですが、繁華街へ行くので「一応」ということです。

 

いつものことですが、家を出るのが遅くなってしまい開演5分前くらいに会場につきました…。いい加減この癖を直したいのですが、たとえば、出発の15分前まで準備しようと思っても、なぜか毎回出発ぎりぎりになってしまうのです。どうにもなりません。今度は準備の優先順位をつけて、ランキング順に準備していこう…。

 

中席だった私は皆さんに足を引っ込めてもらってようやく着席できます。なので「すみません(通りますので足をどけて下さいの意)」と言ったのですが、そう言ってから皆が足を退ける動きをするまでに一瞬間がありました。皆の中には一瞬、遅く来た奴なんかは通さない、「足をどけない」という選択肢が芽生えたのでしょうか。こんなのは被害妄想甚だしいかもしれませんが、私が皆さん側の時は、遅く来る奴にムカつくタイプなので割とありえます。

 

隣席について。

片方は成人男性でした。以前なんかしらのメディアで、おじさんが「若い女の子が隣に座ってきてくれたら、まだ自分は大丈夫なんだって安心する」と言っていたのを聞いて、私はそれを鵜呑みにしてしまいました。それからというもの、自分の隣が大人の男性の場合は「私が隣に座ってきて嬉しいだろう」という気持ちを少なからず抱いています。今日、それを自覚しました。また、私は普通体型なので、「圧迫感がないだろ、ラッキーだったな」という気持ちも抱いています。

また、もう片方は女性の方だったのですが、かぜっぴきなのか途中でティッシュ出したり、少しだけ鼻すすったりしていました。でも、演目の邪魔にならないタイミングでするようにしていたので気になりませんでした。しかし、独り言を数回ぼそりと言うのは頂けませんでしたけど。そういえば、以前お笑いのライブに行ったときに、ナナメ後ろに大声で笑う女性がいて、もの凄く嫌でした。お笑いのライブなんだから笑うのはしょうがないわけですけど、セリフが聞こえないし、耳がキーンとするしで。ちょっとあれは迷惑。というか害悪です。

 

迷惑といえば、今回私の腹が鳴りすぎ申し訳なかったです。大音量ではないですが、隣の方には聞こえてたと思います。こういう時、昔だったら自意識にやられて顔真っ赤になっていたかもしれませんが、大人になり「皆きにしてないだろ」マインドが形成されたので、皆聞こえてないと信じ切って乗り切れるものですね。実際は絶対聞こえてますけど。良くない。

 

挨拶。終演。拍手。ロビーに花。

以前なら、私も「こういう人になりたい」と大嫉妬して落ち込んでいたと思いますが、大人になった今、感じたくない感情はなるべく感じない、つまり見たいところだけ見るというシステムが構築され、ストレスフリーになる代わりに傲慢さを獲得しているような気がします。(先ほどの腹鳴りの件も当てはまります。)

(価値観に善悪がないことを忘れ、社会の善悪に侵食され、たとえばポジティブ信仰者のようにネガティブを排斥する。ネガティブはストレスを与えるが決して悪いことではないに。夢を追うことを飽きらめる。自分の価値を決めつける。等。)

 

膝小僧出しながら自転車漕いで帰宅。夕飯は蘭たんのグノーシアを見ながらグリーンカレーとチキン。美味しかった気がする。朝から間髪無く脳にコンテンツを入れ込む生活をしているせいなのか、はたまた今日は集中力がないせいなのか、なんとなく全てが薄い。前者のせいであるなら、なんとかしようと思う。

 

楽しいことしてきたはずなのに、「楽しかった?」と聞かれても、なんのためらいもなく「楽しかった!」と答えることはできない、そんな一日でした。